「管理職教育・育成のエキスパート」

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  テーマ58 管理職者として持つべき仕事への取り組み姿勢
      

■取り組み姿勢は、マイナス∞からプラス∞

(「知識・考える」+「実践」)×「取り組み姿勢」=「獲得成果」
   0〜∞     0〜∞    -∞〜+∞

仕事において成果を獲得するための方程式は、勉強して知識を得る、
その上で、行うべきことを考え抜く、そして実践するということになります。

この繰り返しの中で、成果を積み上げ、成長していきます。

「知識・考える」の項は、勉強をするかしないか、考えるか考えないかで、
ゼロから無限大の範囲ということが言えます。

また、「実践」の項も行うのか、行わないのかで、
ゼロから無限大の範囲ということが言えます。

「取り組み姿勢」の項に関しては、マイナス志向、プラス志向
という言葉もあるように、マイナス無限大からプラス無限大の範囲となります。

管理職者の取組姿勢は、具体的には、職場における言葉と行動に現れます。

言葉とは、上司や部下、同僚と話す時の言葉が重要となります。
行動は、日々の仕事の内容ということになります。

上記の方程式から分かるように、仕事による獲得成果には、
無限大の可能性がありますが、取り組み姿勢によっては、マイナスに作用します。

管理職者は、しっかりとした前向きな姿勢を持つことが必要です。

■職場では、肯定的な言葉を使う、否定的な言葉は使わない、使わせない

管理職者と部下との会話は、日々の仕事の報告、連絡、相談
が主たるものになります。

報告、連絡、相談の際には、
「できません」とか「無理です」という言葉は、
職場内では、部下の方に、極力使わせないようにします。

また、管理職者自身が、自分の上司に報告、連絡、相談をする際も
「できません」とか「無理です」という言葉は使わないようにします。

例えば、難しい仕事の場合でも、

「このような条件が、整えばできる。」
「人員や時間、経費をこれだけ投入するとできる。」

といったように、常に前向きな姿勢、プラス発想で、
部下に報告させ、自分も上司に報告します。
このような、発想をしていると、部下や上司との会話の中で、
思わぬビジネスチャンスを発見する可能性もありますし、

部下の方は、不可能に近い発想と思っていても
自分や自分の上司は、実現可能な手立てを持っていることがあります。

否定的な言葉は使わない、常に肯定的な言葉を使うことにより、
プラス発想で仕事に取り組むという習慣が、職場の中で形成されます。

■仕事に対するあるべき取組姿勢をきちんと部下に伝える

上司として、部下に対して、仕事に対する基本的な価値観や考え方、
取り組み姿勢をきちんと教育することが必要です。


上司として、部下の方に対して、仕事に対する価値観や考え方、
取り組み姿勢として教育すべき内容は、下記のような内容となります。

・会社は今がベストの状況。社長や管理職者、
 社員も現在最大限の知恵を出し、最大限の仕事をしている。
 このため、社員一人ひとりの成長、
 社員一人ひとりが行う新しい取り組みが会社を成長させる。

・会社の存在理由、使命はお客様をつくること。
 無から有をつくるのが会社の仕事。
 このための仕事の基本のあり方というのは、
 仕事は社員一人ひとりが考えて自らつくるもの、
 小さな改善の積み重ねがお客様をつくり、売上をつくる。

・仕事を通して、企業人として、社会人として、人は成長していく。

・仕事は、常に挑戦するもの。

上記のようなことを、部下の方がしっかり認識し、
自覚すると、部下の方の言葉、行動は、おのずと前向きなものとなります。

■自分自身にとって魅力的な目標をつくり、行動する

管理職者は、常に職場をより優れたものへと変革していかなければなりません。

そのためには、本来、今、行うべきことを、考えて、考えて、考え抜き、
自ら目標を設定し、結果をつくっていくことが必要となります。

京セラ創業者の稲盛和夫氏の言葉に下記のようなものがあります。

-------------------
楽観的に構想を練り、悲観的に計画し、楽観的に実行する
新しいことを成し遂げるには、まず「こうありたい」という夢と希望をもって、
超楽観的に目標を設定することが何よりも大切です。

しかし、計画の段階では、「何としてもやり遂げなければならない」
という強い意志をもって悲観的に構想を見つめなおし、
起こりうるすべての問題を想定して対応策を慎重に考え尽くさなければなりません。

そうして実行段階においては、「必ずできる」という自信をもって、
楽観的に明るく堂々と実行していくのです。
-------------------

また、ドイツの詩人、劇作家のゲーテの言葉に次のようなものがあります。

-------------------
『気持ちよい生活を作ろうと思ったら、済んだことをくよくよせぬこと、
めったに腹を立てぬこと、いつも現在を楽しむこと、とりわけ、
人を憎まぬこと、未来を神にまかせること』
-------------------

先達者の方のいろいろな言葉を参考にしますと、
やはり、まず、目標や行動計画を考え抜いた上で設定することが必要です。

その目標は、自分自身にとって「こうありたい、こうなりたい」と思う、
自分自身にとって魅力的な目標であることが重要です。

それが、前向きに取り組んでいける自分自身の強いモチベーションとなります。

前向きなプラス思考で明るく行動することが、
ものごとを成就していくために必要な要件といえます。